Bフレッツ サポート情報

接続設定

PPPoEの設定: Linux

Linux用フリーソフトのRoaring Penguin Software(PPPoE)をご利用した設定方法--RedHat7標準

※同ソフトは、弊社のサポート対象外となります。以下はご参考としてください。
これより以下の設定などはroot権限で行ってください。


  1. 下記のアドレスより最新のRP-PPPoEをダウンロードしてください。

    ※rpm版についての説明になります。詳細は下記のアドレスのマニュアルをご覧ください。
    http://www.roaringpenguin.com/pppoe/




  2. 以下のコマンドでインストールを行ってください。




  3. 設定を「adsl-setup」で行ってください。(「root」で行ってください。)




  4. ユーザー名を入力してください。

    下記には例として、テスト接続のユーザー名を設定しています。インターネットサービスプロバイダへの接続の場合はインターネットサービスプロバイダの「ユーザーID@ドメイン名」を入力してください。




  5. ADSLモデムなどに接続しているインターフェース名を入力してください。

    (通常Linuxの場合一枚目のイーサネットアダプタが「eth0」、二枚目が「eth1」になります。)




  6. アイドルタイムの設定を行ってください。

    秒数で指定を行うと、自動的にその時間で切断されます。通常は「no」で構いません。




  7. DNSサーバー名設定を行ってください。

    特にインターネットサービスプロバイダでの指定がなければ、「server」と入力してください。
    「server」を指定すると、接続時にDNSのアドレスを自動取得されます。


    (例)DNSを指定する場合。




  8. 接続のパスワードを入力してください。

    二度入力してください。入力した文字列は表示されません。




  9. パケットフィルタリングの設定を行ってください。

    お客さまのご利用環境に応じて番号(0~2)を入力してください。
    ここでは「0」を入力しています。




  10. 設定の確認を聞いてきます。

    今まで入力した内容でよければ「y」を入力してください。「n」を入力すると、最初から設定を行えます。




  11. 以下のメッセージが出て、設定完了です。




  12. 接続を「adsl-start」で行ってください。

    以下のようにConnected!が表示されると接続完了です。




  13. 接続を「adsl-status」で確認してください。

    正常に接続が完了すると、inetアドレスが表示されます。




  14. 接続を切断する際は「adsl-stop」で行ってください。