eスポーツは、回線速度(Mbps)だけで「プレイ中の快適さ(ラグの少なさ・安定性)」が決まるものではありません。快適に楽しむうえで注目したい指標は「通信速度」「Ping値」「Jitter」の3つです。本コラムでは、競技・教育・開発という異なる立場のプロフェッショナルへの取材をもとに、回線選びの考え方を整理します。
回線の速度や遅れが勝敗にも影響すると言われるeスポーツの世界。実際に必要な通信品質の考え方を、元プロeスポーツプレイヤーでNTTe-Sports高等学院の教育現場にも立つ佐藤正宗氏に伺いました。

通信における情報(データ)
が伝わる速さ。ゲームのプレイ中にラグといわれる時間的なズレが生じないよう、通信速度の速さが求められる。
インターネットの応答速度を
表す。オンラインゲームでは、ラグの少ないリアルタイムの通信が必要となるため、遅延が発生しないことが重要。
インターネット回線の安定性を示す指標の1つで、Ping値の揺らぎを表す。ジッター値が小さいほどインターネット回線が安定していることを意味し、オンラインゲーム中に映像が固まったり、途切れづらくなる。
※「最大概ね10G」等の表記は技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。お客さまのご利用環境(端末機器の仕様など)や回線の混雑状況などにより大幅に低下することがあります。
通信品質確保などに必要なデータが付与されるため、実際の通信速度の最大値は技術規格上の最大値より十数%程度低下します。



佐藤正宗氏(元プロeスポーツプレイヤー/NTTe-Sports高等学院 教師) NTTe-Sports高等学院クラス担任。プロeスポーツ選手、eスポーツ講師、デバイスメーカー勤務などの経験を活かし、高校生の教育活動に邁進中。趣味はオンラインFPSゲーム。
加納宏明氏(NTT東日本 フレッツ光 開発担当) NTT東日本でフレッツ光のサービス開発業務に従事。法人営業、販売企画、商品主管など、多様な実務経験を持つ。現在は光回線のマーケティングやプロモーションを通じ、需要創出とサービス価値向上に取り組んでいる。