これがイマドキ!旅を楽しむデジタルデバイスと活用方法

2013/4/26掲載

旅に出る時、これまではデジカメやビデオカメラはほぼ必須アイテムでしたね。撮影した画像/映像を家に帰ってパソコンに取り込みDVDなどに焼いて保存する。この作業も最初は楽しくても時間もかかって大変でした。それも最近そんな事情もずいぶん変わってきています。理由はスマホ、ネットワーク、SNSなどの発達です。そこで敢えてスマホを中心に、デジカメもパソコンも持たない旅行の楽しみ方を紹介してみたいと思います。

  1. 旅行中に撮った写真を「イマドキ風」に楽しむ方法とは

  2. アプリも周辺機器も事前準備をぬかりなく >>

1.旅行中に撮った写真を「イマドキ風」に楽しむ方法とは

旅行に持っていくのはスマホとせいぜいタブレット。パソコンはもちろんデジカメすら持って行かない、敢えてそんな身軽な装備で、スマホやネットワークをフル活用して旅行を「今風」に楽しんでみませんか?スマホのカメラの性能は専用機であるデジカメに劣る点はあるものの、スナップ写真程度なら「これで十分きれい」と感じられる性能を持っています。そして何よりネットワーク、様々なサービスに直結している点は見逃せません。

同行者に撮った写真をすぐにあげる方法

まずスマホになったことで、カメラをフィーチャーフォン(従来型の携帯電話)の時以上に頻繁に、手軽に利用できるようになりました。そして注目すべきはそのカメラとしての機能向上だけでなく、自分が撮影した写真をネットワークを使って同行者など、人にあげる(配布する、送信する)ことがぐっと手軽に行えるようになったことでしょう。この行為を自然に行えるようになると、たとえば夫婦での旅行の際もお互いに写真を撮影し、交換するというのは案外以前はやっていなかったことだと気づきます。そして、これがやってみると意外に楽しいことにも気づくでしょう。

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●メールで送る

何を当たり前な、と思われるかもしれませんね。とはいえ、まずは一番基本的な方法として触れておきます。

撮影した画像をメールに添付して相手に送ります。スマホになったことによる一番の違いは、GmailなどのWEBメールを使用できるようになり、今までの携帯電話のメールのやり取りのように、添付する画像ファイルの容量を気にする必要がぐっと少なくなったことです。これだけでも、写真を人に送る行為がずいぶん楽になりました。

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●LINEなどのチャットアプリで送る

特にタイトルも本文も不要で、画像だけを相手に送るのにわざわざEメールを使用しなくてももっと簡単な方法があります。みなさんは普段、LINEをはじめとするチャットができるアプリを何か使用していませんか?それに添付して相手に送るという方法です。

パソコンでメッセンジャーソフトを使ってファイルを相手に送ったことはありませんか?それがスマホで実現されていると思えばわかりやすいでしょう。もちろんこれを行うには相手も同じアプリを使用していることが必要です。

これらがスムーズに行えるようになると、画像(ファイル)交換がぐっと手軽に速く行えるようになります。ぜひ一度お試しください。これがどれほど簡単で速いか実感できます。これなら旅行中(つまり外出中)でも、ほんのわずかな時間と手間でできてしまうのでどんどんやってみようという気持ちになることでしょう。とはいえ、ネットワークを多用するとスマホの電池がどんどん減るので、つい送りすぎないように注意が必要です。

画像を「共有」するなら

相手が1人であっても2人以上であっても、お互いに撮影した画像などを柔軟に交換し閲覧しあう、これが「共有」(シェア)と呼ばれる行動です。画像をシェアする、むしろ撮影した写真は誰かとシェアして当たり前、という風潮は特に最近我々の間に根付いたものの一つではないでしょうか?旅先で撮影した画像などは、まさにシェアする格好の材料といえますよね。そのシェアを上手にスムーズに利用できるようになると、旅行自体が今までとは変わった楽しみを得られるものになります。

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クラウドのアプリを使い、アップする写真を選択してアップロードします。
●クラウドにアップして家族や仲間で共有

スマホでもデジカメでも、デジタルの写真の良い点は枚数を気にせず撮影できることです。その結果、撮影する枚数が莫大に増えていることもあります。いくら簡単でも100枚の写真を次々にLINEで相手に送るのは無理があります。共有したい相手が何人もいる場合も同様です。そんな時はクラウドサービスを利用しましょう。スマホにそのクラウドサービスのアプリをインストールしておけばアップロードは簡単です。

また、あらかじめ画像をアップするフォルダーはお互い、あるいは同行者は皆アクセスできるように権限設定しておけば、仲間はいつでも好きな時にそのフォルダーへアクセスし、画像を見ることができます。(この権限設定は事前にパソコンから行っておく必要がある場合があります)

●大量の画像をアップロードするならWi-Fi(無線LAN)環境のある場所で

高速ネットワークのLTEが広まっているとはいえ、大量の画像をクラウドにアップロードするとさすがに時間がかかるうえにスマホの電池を大量に消費します。もし動画をアップロードしようとすると、一層長い時間と電池を消費します。したがって大量のファイルのアップロードはWi-Fi(無線LAN)環境下で行う方が良いでしょう。休憩中のカフェなども良いかもしれませんが、一番良いのは宿泊先です。今はホテルでも旅館でもWi-Fiが使用できるところが増えています。食事中や入浴中など時間もとれますし、何よりいつでも充電できるので電源の心配がありません。また外国では海外ローミングのパケット量を抑えることもできます。

こうなるとWi-Fiが使用できるというのは、宿泊先選びの重要なポイントの一つです。有線のLANしかないとスマホは(電源の確保は心配ありませんが)対応できません。ですから理想はやはりWi-Fi(無線LAN)環境が用意されている宿泊先です。これまであまり考えたことのなかった方も、次回の宿泊先選びの時にはぜひ考慮に入れてみましょう。

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●画像や動画をもっと楽しめるタブレット

旅先の旅館で、今日撮影した画像を楽しみたいという方はタブレットを持参するのも良いでしょう。少し大きくて重いですが、それでもノートパソコンよりずっと軽量です。

たとえば、7インチ画面の小型のタブレットは十分に軽く、それでいて画面はスマホより大きいので写真や動画をぐっと楽しむことができます。スマホで撮影した画像をクラウドにアップし、それをタブレットで見ればよいのです。

もちろんタブレットにもカメラはあるので、タブレットで撮影するという使い方も考えられます。これならクラウドにアップする手間も要りません。

●Facebook(フェイスブック)にアップして共有

クラウドはプライベートな保存空間です。したがって、あらかじめ権限を与えられた者しかアクセスすることはできません。夫婦なら2人だけが見られる、といったことです。さらにもっと別の友人などにシェアしたいなら、フェイスブックの出番です。現在写真を友達とシェアする方法の王道ともいえるのがフェイスブックへの投稿です。

フェイスブックを使っていれば、友人が旅行時の写真をフェイスブックにアップロードしていたのを見た、という経験は必ずお持ちでしょう。あなたももちろん、自分の旅行中の画像をアップロードして共有することができます。スマホにフェイスブックのアプリをインストールしておけば簡単です。

ただし、写真をアップロードするに際して基本的なマナーは覚えておきましょう。それは自分以外の人が写っている写真を投稿するときは、必ず事前にその人にフェイスブックにアップしても良いかを確認することです。人によっては嫌がりますので、必ず投稿の前に確認しましょう。もしその人がその場にいないので今確認できないのだとしたら、その画像をアップロードするのは止めましょう。

また、フェイスブックでもほかのソーシャルメディアでも、あなたの投稿した画像を誰が見るのか、という点はいつも頭に置いておきましょう。最初は少し慎重なくらいに利用した方が、トラブルになったり嫌な気持ちになることが少なくて済みます。

スマホで画像の修正もできる

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範囲を指定して画像を切り取るトリミングも簡単にできます。

スマホで撮影した画像はスマホ上で修正することができます。画像の回転に加えて、余計なものや人の顔が写っている部分を除いて画像を切り取るトリミング、暗い写真を明るくする、そういった程度ならスマホ上で簡単に行うことができます。

写真修正というとパソコンで専用ソフトを開いて行うものというイメージが強いかもしれませんが、トリミングや色調の調整くらいならスマホ上でも簡単にできるのです。

なお、写真修正のアプリはカメラアプリに付属しているものも多く、機種(メーカー)によって使い勝手が異ります。自分のスマホにはどんな画像修正アプリがついているか、旅行前に確認し、試しに使用しておくと良いでしょう。そしてそれがどうも気に入らないというのなら写真修正用のアプリを自分でインストールしておけば安心です。

この作業も宿泊先についてから行うことができるのなら、タブレットで作業する方法もあります。クラウドにアップした画像をタブレットでアクセスし、タブレット上の画像修正アプリを使って作業を行うのです。画面が大きい方が作業しやすい(スマホが画面が小さくて作業しづらい)ならこの方法も良いでしょう。

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