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2013/4/5掲載
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  2. あなたも出資者になれる!〜クラウドファンディング

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2.あなたも出資者になれる!〜クラウドファンディング

今や少しの金額でいろいろなサービスやプロジェクト、新製品開発の出資者になることができるのをご存知ですか?それを実現しているのが「クラウドファンディング」と呼ばれるサービス群です。

ここでいう「クラウド」は、最近よく使われる「クラウド」とは違います。「クラウドファンディング」の「クラウド」は「crowd」(群衆)です。群衆、つまり個々人による、という意味です。(もう一つのクラウドは「cloud」(雲)です) また、「出資」というと大げさに聞こえますが「プロジェクトに対する支援」と捉えた方が理解しやすいかもしれません。

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クラウドファンディングサービス「Kickstarter

クラウドファンディングの走りはアメリカで生まれた「Kickstarter」(キックスターター)というサービスです。

プロジェクトを登録し、それに共感した個人が任意の額の出資をします。その結果目標とする額以上の出資額が集まれば、プロジェクトが開始します。出資者には、出資額に応じたリターンが与えられます。このリターンはプロジェクトの起案者が考えるものです。

例えば出来上がった製品のサンプルをいち早く1個届けてくれる、などです。その意味で、出資といっても株式を通しての企業への出資などとは異なります。「プロジェクトを支援する」という表現の方が、ふさわしく感じられるのはそのためです。

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掲載しているプロジェクトの数は非常に多く、そのジャンルや幅も多岐にわたります。

さて、現在Kickstarterでは「プロジェクト」の種類は多岐にわたっています。少し面白い、珍しい製品開発への出資から、ミュージシャンが異国にツアーに出かけるのでそのための費用出資などまであります。

こんなやり方で資金を集めることができるの?と思われる方も多いでしょう。このKickstarterでは2012年中に約42,000件のプロジェクトが提案され、うち18,000件が目標とする資金を調達できたそうです。規模の大きいものは50万ドル以上(4,500万円以上)集めているプロジェクトも存在します。

このKickstarterには、出資金を募る以外にも使用することの効果があります。

一つ目はマーケティングです。新製品を作る場合、それが受け入れられるのか、ニーズがあるのか、Kickstarterに掲載することである程度はかることができます。

もう一つはそのプロジェクトや製品の宣伝です。Kickstarterに表示され多くの人の目に触れることで、その存在を広く知らしめることができます。出資されるか否かに関わらず、です。更に出資した人は友人などに「僕は○○に出資しているよ」と伝えることもあるでしょう。こういう効果もまたクラウドファンディングを使用することの理由になっています。

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国内最大のクラウドファンディング・プラットフォーム
CAMPFIRE

さて、少額出資を仰いでプロジェクト実現につなげるKickstarterですが、日本におけるクラウドファンディングサービスとしてよく知られているのがこの「CAMPFIRE」(キャンプファイヤー)と「READYFOR?」(レディーフォー)というサービスでしょう。

どのようなプロジェクトが並んでいるかは、ぜひご自身で各サービスをご覧ください。特に新製品やサービス開発のための支援金集め/支援金が目立って多いわけでもなく、アートや音楽、あるいは人助けやボランティア活動など多岐にわたります。やはり「プロジェクトを支援する」という趣旨がここでも感じられます。

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実行者を支援する日本初のクラウドファンディング
READYFOR?

いずれのサービスもまだプロジェクトの数は多いとは言えません。また過去のプロジェクトを見ると、残念ながら目標とする支援金を集めることができずに終わってしまったものもあるようです。

クラウドファンディングという概念や行為はまだ日本では新しく、あまり広く知られていないかもしれませんが、今年あたりから、少しずつ注目されつつあるサービスです。

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