いまさら聞けないデジタル入門「Twitterが分からない!」
一度はTwitter(ツイッター)に挑戦してみたものの、「面白さが分からなくて、もう使っていない」なんてご経験はありませんか?自分でつぶやかない人でも、“情報収集”にTwitterを利用してみれば、そのベンリさに驚く方も多いはず。この機会に、あなたもTwitter『再入門』を!

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これでバッチリ!基本的な使い方と用語
1.これでバッチリ!基本的な使い方と用語
※掲載している画面・操作説明は、WindowsのブラウザーでTwitter(twitter.com)を使用した場合の例です。
■「つぶやき」のURLから情報がどんどん広がる

“自分でつぶやく”のではなく、“情報を収集する”ときに欠かせないのが、他のユーザーのツイート(つぶやき)が一覧表示される「タイムライン」と呼ばれる画面です(右画面)。ここには、自分が「フォロー」しているユーザーがツイートを投稿するたび、それが自動的に追加表示されていきます。
1件のツイートは140文字(日本語でも英語でも)という制限があり、あっという間に読めてしまって物足りないかも知れません。でも、つぶやきと一緒にURLが投稿されたものも多く、クリックすれば、情報元のニュースサイト・個人のブログ、写真などを見ることができ、手に入る情報の量は一気に広がります。
ツイートの中のURLの先頭には「http://」が付いていませんが、これは「短縮URL」と呼ばれ、投稿の際に自動的に短く変換されたものです。リンク箇所にカーソルを乗せると、ジャンプ前に正式なURLを確認できるようになっています。
■その他のツイート表示の決まりごと

ツイートを読んでいると、短縮URL以外にも時々、文字の色が変わっているところがあるはずです。よく使われるルールを右にまとめましたが、中でも覚えておきたいのは「ハッシュタグ」と呼ばれるものです。
これは、「#」とアルファベットを組み合わせた記号で、特定のテーマについてのツイートであることを示しています。たとえば、天気情報に関するツイートであれば「#tenki」(天気)、東京都世田谷区に関する地域情報であれば「#setagaya」(世田谷)のような使い方になります。
ツイートの中に含まれているハッシュタグの部分をクリックすると、すべてのツイートの中から、同じハッシュタグの付いたツイート、つまり同じテーマのつぶやきが、自動的に選ばれ画面表示されます。