見直してみよう、あなたのセキュリティ

2013/1/11掲載

セキュリティといえばもっとも身近で気にしたいのは、もちろんパスワードです。今一度自分のパスワードを見直してみませんか?また最近特に気をつけなければいけなくなった、フェイスブックなどのソーシャルネットワークを利用する上でのセキュリティ対策も取り上げます。

  1. パスワードのセキュリティレベルを再チェック

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1.パスワードのセキュリティレベルを再チェック

メールでも、ホームページの会員サービスでも、セキュリティといえば一番身近に気にしたいのはもちろんパスワードです。特にインターネットショッピングやインターネットバンキングなど、金銭にかかわるサービスを使用しているならいくら注意しても足りないものです。

パスワード設定の基本を今一度振り返る

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どういうパスワードが安全(堅牢で強固)と言えるのか?改めて振り返ってみましょう。パスワードの安全性は大きく2点から成り立ちます。

1点目は文字列として複雑で見破られにくいということです。これは単純に長いパスワードほど、しかも不規則(ランダム)な文字列であるほど発見されづらいことは言うまでもありません。

とはいえ、コンピュータで自動生成されたようなまったく規則性のないローマ字や数字や記号の文字列を10ケタも覚えておくのは至難の業ですし、そもそも自分でそんな文字列を作るのも困難です。そこで元になる文字列が必要になりますが、ただの文字列ではなく大文字と小文字を混ぜ、記号や数字を入れ込むなどすることでパスワードを強固なものにすることができます。

たとえば1975年生まれのtaroさんが「taro1975」というパスワードではいかにも簡単に見破られそうな感じがしますが、これをところどころ記号やShiftキーを押した文字に置き換えて「t@R0197%」とすれば、これで少し強固なものになります。

2点目に注意したいのは、パスワードを見破る人にとってわかりやすい文字列でないこと、です。同じ「taro1975」というパスワードでも、1975年生まれのtaroさんがこのパスワードを使用するのと、太郎さんでも1975年生まれでもない人がこのパスワードを使用するのとでは堅牢さが異なります。もちろん後者の場合のほうが、第三者から見て想像がつきにくいという点でより強固なものと言えます。

このように、元になる文字列を、あなたやあなたの家族、身近な人から連想しづらいものにするよう心がけましょう。

あなたのパスワードの強固さをチェックしてみよう

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マイクロソフト社の提供している
パスワードチェッカー

パスワードの強度を図ることができるツール(サービス)もあります。これで実際に試してみましょう。

例として「taro1975」、「tarosan1975」、さらに「taRos@n197%」という3つのパスワードで強固さを比べてみましょう。

「taro1975」は「弱い」、「tarosan1975」は「普通」、となることから、とにかく長いパスワードの方が安全であることがわかります。さらに「taRos@n197%」は「強い」となることから、大文字や記号を適度に混ぜたパスワードはより強固であることがわかります。

インターネットバンキングなどは、パスワードに記号や数字を必ず交えないと登録できないように工夫されていることもあります。また一定期間ごとに強制的にパスワードを変更させられる場合もあります。このようなセキュリティの高いサービス以外であっても、パスワードの作りかたや定期的な変更を心がけて、パスワードを守ることについての高い意識を持つようにしましょう。

また、ブラウザーにパスワードを記憶させることについても、本当に記憶させて良いかをその都度よく考えて行いましょう。

利用しなくなったサービスはユーザー登録を削除する

ところで、今あなたがいくつのサービスにユーザー登録しているか把握できていますか?そういえばあれも登録したことがあったかも…というサービスもあるかもしれませんね。もう使わなくなったサービスについては、ユーザー(会員)登録そのものをやめてしまうというのも一つの方法です。

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フェイスブックの登録情報を使ってログインできるサービスが増えています。

また、最近は「フェイスブックでログイン」というサービスも増えてきました。これを使ってどんなサービスに登録しているかはフェイスブックの中からも確認したり、登録情報を削除することも簡単にできます。積極的にフェイスブックログインを使うことで漏れなくこまめにメンテナンスするのも、今風のセキュリティ対策といえるかもしれません。この詳しい方法については第3章で説明します。

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