ソーシャルサービス全盛時代に気を付けたいプライバシー

2012/10/26掲載

パソコン、インターネットで常に気を付けたいプライバシーの問題。インターネットを使う時には、自分の個人情報漏えいには特に気を付けたいですよね。さらに今はSNSなどソーシャルなサービスが全盛です。ここでは、自分だけでなく他人(友人)のプライバシーにも十分に気を付けて利用する姿勢が求められます。そんな時代に具体的に何をどんな風に気を付ければよいのか、解説していきましょう。

  1. 普段のパソコン利用で注意したいプライバシー

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1.普段のパソコン利用で注意したいプライバシー

今では家でも会社でもパソコンは一人一台という状況が一般的になっており、パソコンを誰かと共用する機会は減っています。それでも、自分のパソコンや中のファイルを人に覗かれる状況は避けなければいけません。簡単な操作をいくつか覚えておくだけで、これを効果的に防ぐことができます。あなたのプライバシーを守るためのポイントを紹介していきましょう。

プライバシーを効果的に守れる簡単操作

パソコン使用中に席を立ってその場からいなくなるときに、ディスプレイを覗かれたりパソコンを勝手に操作されてしまうような事態はもっとも避けたい状況の一つです。これにはまず、次の2つの操作を覚えておくと効果的です。

1つ目は、パソコンを必要に応じてすぐログイン画面に戻したりスリープ状態にする方法です。これにはいくつかのやり方があるので自分の使い易い方法をとりましょう。

まず、「Win+L」というショートカットキーがあります。これはパソコンを即ログイン画面に戻すことができるキーです。オフィスで勤務中に少しの時間席を立つときなどに有効です。ログイン後はウィンドウは元のままなのですぐ作業に戻ることができます。

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もう一つは電源設定を使ってパソコンをスリープ状態にするタイミングを調整する方法です。

極端なのは、スリープ状態になるまでの時間を「1分」などと設定することです。これだとほんの少し使用せず放置するとすぐスリープ状態になるので安全と言えば安全ですが、頻繁にスリープ状態になりすぎて、かえって使いにくいこともあります。

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電源アイコンをクリックして電源設定を開きます。

自分で能動的にスリープ状態に切り替える操作を行うなら、電源ボタンを押したときやノートパソコンならカバーを閉じた時にスリープ状態になるよう設定する方が便利でしょう。席を立つときに電源ボタンを押す、これだけの操作でパソコンを覗かれる危険を完全に防ぐことができます。

なお、電源設定はディスプレイ右下の電源アイコンをクリックするか、コントロールパネルの「システムとセキュリティ」から開きます。

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1クリックで開いているすべてのウィンドウを最小化します。

続いて便利なのが、開いているウィンドウを一瞬で全て最小化する操作です。これには画面の右下の四角い部分をクリックする方法を使います。もう一度クリックすると元に戻ります。同じ操作を「Win+D」というショートカットキーでも行うことができます。

これは、席にはついているが隣の同僚とちょっと話をするときなどに便利な操作です。

過去のファイル使用履歴にも注意

Windowsはいろいろな所に「過去の記憶」(あなたの使用履歴)が保存されています。これはファイルを探したりする上で大変便利なものですが、やはり他人には見られたくないものです。まずどういったところに履歴が表示されるのかを知っておく必要があります。

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ワードやエクセルの「使用したドキュメント」

ワードやエクセルでは、プログラムの[ファイル]メニューから「最近使用したファイル」やそのファイルの「場所」(フォルダー)まで表示されます。

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スタートメニュー

スタートメニューのプログラムアイコンにカーソルを当てると、そのプログラムで過去開いたファイルを見ることができます。ワード、エクセルなど、マイクロソフトオフィスに含まれないアプリケーションでもここから過去の利用履歴を見られるものがあります。

またタスクバーに登録されたショートカットも、右クリックすることで全く同じように過去開いたファイルを見ることができてしまいます。

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これらの履歴は非表示にすることができます。スタートボタンやスタートメニューの右側の何もない部分を右クリックし「プロパティ」を開きます。左のようにチェックを外しておけば履歴は表示されなくなります。気になる方はこんな設定を試みるのも良いでしょう。


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