試して覚えるワード入門 第4回 「画像や表を自由に使う」

2012/9/25掲載

ワード講座の最終回は、文書に画像や表なども自由に組み入れて編集する方法を紹介します。ワードを使って表現力豊かな文書が自由に作れるようになるとなによりビジネスシーンでワードが活躍することでしょう。
※このシリーズで使用するのは「ワード2010」です。これより以前の「2007」や「2003」といったバージョンでは、同じ機能でもメニューの選択方法が違ったり、機能そのものがない場合もあります。あらかじめご了承ください。

  1. 「見栄えのする」図を作る

  2. 画像入りの文書を作る >>

  3. 表を作る >>

1.「見栄えのする」図を作る

前回基本的な図形や描画キャンパスの使い方を紹介しました。今回はそれを一歩進めて見栄えのする図を作ってみましょう。ワードにはSmartArtという美しくも実用的な図を作るための充実した機能があります。それを使います。

SmartArtを使って組織図を作る

画像:イメージ図

さっそくSmartArtを使ってみましょう。ここでは実用性の高いものとして、組織図を作ります。

図を配置したい場所にカーソルを置いたら、[挿入]リボンの[SmartArt]というボタンをクリックします。すると「グラフィックの選択」というウィンドウが開いて登録済のグラフィックから選択できます。まず左の「すべて」から順番にクリックしてみてください。ウィンドウの中段にそこに登録されたグラフィックが表示され、右側には各サンプルの拡大図が表示されます。大変に多くのグラフィックが登録されていますね。今回の組織図はこの中の「階層構造」から選びます。見るからに組織図と分かり易い左上のグラフィックを使いましょう。

画像:イメージ図

組織図のひな形が表示されました。まず最初はこのサンプル通りの組織図であると仮定して役割(役職)を入力していきましょう。組織図内の四角に文字を入力することもできますし、別に開いているテキストウィンドウに入力することもできます。やりやすい方で入力しましょう。

画像:イメージ図
テキストウィンドウから新しい図形を追加できます。

続いて図形、つまり役割をもっと登録してみましょう。これにはテキストウィンドウを使います。「セロ」と同じ階層に図形を追加するには、テキストウィンドウ内で「セロ」という文字の最後にカーソルをあて「Enter」キーを押します。すると下に空白の行ができます。同時に「セロ」の右側に空白の図形が一つ追加されました。

また、作った図形を削除する場合は図形にカーソルを当てて「Delete」キーを押すのが簡単です。

画像:イメージ図

このとき一つ上の「オーボエ」の右端にカーソルを置いて「Enter」キーを押すと同じように空白の図形が作られますが、作られる場所は「オーボエ」の右、になることが分かります。

では続いてオーボエの下にさらに階層を追加してみましょう。まずオーボエの右に新しい図形を作り、その図形を選択した状態で[SmartArtツール]リボンの[レベル下げ]をクリックします。するとこの図形が「オーボエ」の下に移動しましたね。

画像:イメージ図
図形のレベルが1段移動しました。

後は先ほどと同じように、テキストウィンドウでこの新しい図形の右にカーソルを置いて「Enter」キーを押せば、その階層にどんどん図形が作られます。まずこうやって図形を作ったり「レベル下げ」や「レベル上げ」を色々クリックして、どのように変化するか、どう使用するのが適切か慣れていきましょう。

図形にデザインなどを加える

画像:イメージ図

さて、この組織図にデザインを加えてみましょう。まず図形が選択された状態で[SmartArtツール]の[デザイン]というリボンを開きます。

「SmartArtのスタイル」を使って、見た目や色などを簡単に変えられます。「スタイル」では図形の塗りつぶし効果や立体効果などが選択できます。色の変更では、さまざまな色パターンのサンプルから図形全体の配色を変えられます。

画像:イメージ図

なお、図形に記載された文字のフォントやサイズは普通のテキストのように変更できます。一番簡単なのは、図形を右クリックして表示されたクイックツールバーから変更する方法でしょう。

ご覧になったように、SmartArtには大変多くのグラフィックが登録されています。ほとんどの場合このグラフィックを使用し、上に紹介したような範囲の変更を加えることで実用的で満足度も高い図が作れるのではないでしょうか?是非たくさんの変更を加えるなどして慣れてください。


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