パソコンからもスマホからも簡単ファイル共有

2012/10/2掲載

いろいろなパソコンやスマートフォンから、一つのファイルを開いたり編集できるファイル共有について、様々な方法を紹介します。どれも簡単で便利です。自分だけで使う、他の人と共有する、各方法についてスタイルや特徴を抑えながらマスターしましょう。

  1. 他のパソコンからもそのファイルを使えるようにする

  2. ネットワーク時代のオンラインファイル管理サービスを使いこなす >>

1.他のパソコンからもそのファイルを使えるようにする

まず、あるファイルを複数のパソコンからアクセスできるようにするための、簡単な方法を3つ紹介しましょう。これはもう、みなさんもすでに行われているかもしれませんね。

方法1:USBメモリーにファイルを保存して持ち歩く

一つのファイルを複数のパソコンで開いたり編集する上で、一番基本ともいえる方法は、USBメモリーにファイルを入れて持ち歩く方法です。

画像:イメージ図

USBメモリーはコンパクトで安価なわりに、大容量の保存ができる大変優れたものです。バックアップ用に使っている方も多いでしょう。これをファイルの持ち歩き用に使うことも、もちろんできるわけです。

ただし、USBメモリーはそれ自体を紛失する恐れがあるので、持ち歩く場合はパスワードでロックして、他の人に中身を見られないようにしたいものです。とはいえ、実際に紛失したら自分もそのファイルを紛失してしまうことに変わりはないので、パソコンにはそのファイルを残してバックアップを取っておくように注意しましょう。

なお、USBメモリーはそのままではスマートフォンで使用することはできません。ファイルをスマートフォンで使用したい場合には、別の方法を利用しましょう。

方法2:「ホームグループ」を使う

画像:イメージ図
家庭内のパソコン同士で画像や動画を共有するのに簡単で便利な「ホームグループ」

Windows 7を使用していて、家庭内のパソコン同士でファイルを共有するなら、あらかじめ備わっている「ホームグループ」の機能を使うのが簡単です。たとえば、家族旅行で撮影した画像やビデオを、家庭内のすべてのパソコンで見られるようにする、そんなことがホームグループを使うことによってできます。

ただしホームグループは、グループに含まれるパソコンが起動していて、しかもネットワークに接続されているときにしか使用できません。

もしファイルが保存されているパソコンの状態にかかわらず、自分のパソコンでそのファイルを閲覧したい場合には、ホームグループを通してファイルを自分のパソコンにコピーすると良いでしょう。また、ホームグループでは遠隔地、例えば別の家に住んでいる両親のパソコンを接続することはできません。

ホームグループの設定などはマイクロソフト社の
ホームページで確認できます。

ここからは、ネットワークの発展した現代ならではの方法の紹介です。現在一つのファイルに様々な場所(パソコン)からアクセスしたり、他の人と共有して使用できるようにするサービスや方法がたくさん存在しています。特にスマートフォンが主流になりつつある中で、パソコンに限らずスマートフォンも共有する端末の一つとして捉えることができればいっそう便利です。そんな視点も交えて紹介していきます。

方法3:Webメールを使用する

画像:イメージ図

Webメールはブラウザーで使用するEメールのサービスです。インターネット環境とブラウザーがあれば、どんなパソコンでも自分のメールが使用できることはご存知の通りです。

このWebメールですが、最近は無料のサービスでも使用できる容量が2GBなどに増えているので、ファイルの保存場所として使うこともできます。作成したファイルを、そのWebメールのアドレスに送っておくだけなので簡単です。

ただしそのWebメールのアドレスを頻繁に使用しているなら、後からファイルを探しやすいよう、フォルダーを作って管理するなど少し工夫すると良いでしょう。

Webメールはもちろんスマートフォンからもアクセスできます。スマートフォンアプリが用意されていることもあるので、ブラウザーからでもアプリからでも使い易い方法でアクセスすることができます。

エクセルなどのファイルは、スマートフォンで開けたとしても見づらいかもしれませんが、画像や動画ファイルならスマートフォンでも開いて楽しむことができます。反対に、スマートフォンで撮影した画像や動画をパソコンに送る際には、Webメールのアドレスに送信して後からパソコンで開くという使い方も考えられます。

Webメールをファイル保存用に使用する上での欠点もあります。
一つは、当然WebメールはWebにアクセスできるときにしか使えないという点です。スマートフォンはどこにいてもたいていネットワーク接続ができますが、パソコンはそうはいかないかもしれません。また、期せずしてサービスが停止してしまうこともあるかもしれません。パソコンからファイルにアクセスできない、ということのないように、ファイルはパソコンのHDDにも必ず保存しておきましょう。

もう一点は、メールアカウントなので自分しかそのファイルにアクセスできないことです。あくまで「自分が」そのファイルを他のパソコンやスマートフォンから開きたい時には良い手段ですが、他の人とファイルを共有する方法としては適しているとは言えません。

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