昔撮ったビデオをデジタル化しよう

2012/6/5掲載

昔に録画・撮影した、VHSや8mmのビデオテープの映像データをパソコンに取り込む方法を紹介します。パソコンからは、更にDVDやブルーレイディスクなど、好きなメディアに保存できます。長期保存できるだけでなく、家の中もスッキリとできますよ!

  1. 昔撮ったビデオを、パソコンに取り込む方法

  2. 再生機器が無い場合には >>

1.昔撮ったビデオを、パソコンに取り込む方法

貯まっているVHSや8mmのビデオテープは、なかなか貴重だし処分する訳にもいかず、場所を取ってしまう困りものでもあります。
そこで、データをパソコンに取り込んでみましょう。データも部屋のスペースもすっきり片付きます。

「ビデオキャプチャー」を使えば、簡単に取り込める

画像:イメージ図
通信販売でももちろん入手することができます。

きちんと稼働するVHSビデオデッキや8mmビデオカメラをまだ持っているなら、「ビデオキャプチャー」を使うことで、録画したデータをパソコンのHDD(ハードディスク)にコピーすることができます。

ビデオキャプチャーとは、VHSビデオデッキや8mmビデオカメラをパソコンにUSB接続するための機器です。このビデオキャプチャーは、「IOデータ機器」「バッファロー」「プリンストンテクノロジー」などいくつかのメーカーが販売しています。価格は5,000円程度からあります。

ビデオキャプチャーには、取り込みに加えて映像編集なども行える付属のソフトウェアが付いています。これをパソコンにインストールし、ビデオデッキまたはビデオカメラとパソコンを正しく接続します。後は、ソフトウェアを起動し、指示通りに操作すれば、映像データをパソコンに取り込むことができます。

取り込む操作は、総じて簡単で、基本的にはそのソフトウェアで取り込み開始のボタンを押したらビデオを再生する、という操作だけで済むようになっています。

パソコンにデータを取り込むときの3つの注意

画像:イメージ図
HDDやUSBなど、十分な記憶容量があることを事前に確認しましょう。
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映像データをパソコンに取り込む前に、次の3点に注意しましょう。

1:HDDの残量
一般に、ビデオキャプチャを使用すると、映像データはMPEG2という形式で圧縮されます。これは、1時間当たり4GBから6GBほどの容量になります。

何本ものビデオデータを、DVDなどに焼く(=保存する)のではなく、とりあえずHDDに保存しておくという場合、それなりのHDD容量が必要になります。事前にパソコンのHDDの空き容量をチェックしましょう。

また最近は、大容量の「USBメモリー」やUSBで簡単に接続できる「外付けHDD」もずいぶん安くなりました。外付けHDDなら、1TB(=1,000GB)でも1万円以下で購入できる製品もあります。これなら、パソコンをいずれ交換することになっても、大量の映像データを引っ越す必要がありません。

2:時間がかかること
もし60分のテープなら、取り込みにも60分かかります。失敗すると、その60分が全て無駄になる可能性もあります。
まず、短時間で切って練習してみるのが良いでしょう。

また、大量のビデオを取り込むには、果てしない時間がかかります。寝る前に1本セッティング、出かけるときに1本セッティング…という具合に、気長にやる必要があります。

家族がいれば、みんなで操作方法を覚えて家にいる人が家事の合間にセットするなど、少しずつ気長に行いましょう。

3:パソコンの性能に注意
データ取り込み中でも、パソコンを使用することはできます。ただ、パソコンの性能によっては、かなり「重く」感じられるかもしれません。使用しているパソコンが古い、あるいは性能にあまり自信がない場合は、その他の作業を同時に行うのは控えたほうが、無難かもしれません。

取り込んだ映像データの画質について

パソコンにデータを取り込んだときに気になる点の一つが、「画質」ではないでしょうか。

VHSビデオデッキや8mmビデオカメラなど、再生する機器のヘッドの質や汚れ具合によっては、出力された時点で既に、画質が低下することがあります。また、ビデオキャプチャーの標準的な形式であるMPEG2は、データを「圧縮」するために、やはり画質は低下します。実際にどれほど劣化したと感じるかは、個人差もあり、実際に映像データを取り込んで見てみる以外に判断のしようがありません。

画質の劣化を最低限に抑えるには、データ取り込み前にVHSビデオデッキのヘッドクリーニングを行う、ビデオキャプチャー側でできる限り最高画質に設定して取り込むなど、できる範囲でやってみるというのが、現実的でしょう。

映像データの編集

画像:イメージ図
Windows Live Essentials ムービーメーカーを使えば映像データの編集が行えます。
Windows Live Essentialsのページから
ダウンロードできます。

ビデオキャプチャに付属しているソフトウェアを使って、映像の編集を、ある程度行うことができます。また、Windowsにも「Windows Live Essentials ムービーメーカー」という、無料の映像編集ソフトウェアがあります。こちらはマイクロソフト社のホームページからダウンロードできます。

テレビ番組の録画なら、見られればそれで良いかもしれませんが、大事な想い出を撮影したホームビデオでは、タイトルを入れたり、効果を出すなど、色々凝りたくなるかもしれません。時間に余裕があるならチャレンジしてみても良いでしょう。ただ、映像の編集は、始めるとキリがなくなる恐れがあるのでほどほどに!


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