こんなに簡単!家庭内LANにチャレンジしよう!

2009/12/1掲載
画像:イメージ図

もし、ご自宅でパソコンを2台以上使っているのなら、それらのパソコン同士をつなぐと、それぞれ独立して使うよりも、データや周辺機器を有効に活用できるようになります。

1つのファイルを全員で編集したり、1台しかないプリンタでも、全てのパソコンから共有して使えるなど、さまざまなメリットがあります。

そんな自宅のパソコンのネットワーク「LAN」にチャレンジしてみましょう!

  1. パソコンとパソコンをつなげばLANができる

  2. LANを活用してみよう >>

  3. プリンタやDVDドライブも共有してみよう >>

1.パソコンとパソコンをつなげばLANができる

LANでできること

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LANとは「Local Area Network」の略です。その「Local Area」とは、要するに、自宅やオフィス内などの限られた空間、エリアを意味します。LANは、そういった狭い範囲でパソコン同士がつながったネットワークのことです。インターネットの普及や、WindowsなどのOSの進化により、難しい専門知識がなくてもLANを構築することができるようになりました。

パソコン同士をつないでおくと、他のパソコンに入っているファイルを自分のパソコンからでも編集することができるようになります。1つのファイルを共同で編集することができるわけです。これを「ファイルの共有」と言います。

また、プリンタが1台しかなくて別の部屋に置いてあるパソコンと接続されている場合でも、そのパソコンとLANでつながっていれば使えるようになります。これが「プリンタの共有」です。このように、パソコン同士がつながっていると、ファイルや周辺機器を共有できるようになります。これがLANの最大のメリットといえるでしょう。

LANを作るのに必要なもの

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パソコン同士を接続する方法は、ケーブルを使う方法(有線LAN)と無線を使う方法(無線LAN)とがあります。

有線LANでは、「LANケーブル」と機器間の通信を中継・分配する装置「ハブ」が必要になります。

無線LANの場合は、無線LANブロードバンドルーターなどが必要です。が、現在すでに1台の無線LANルーターを介して複数のパソコンをインターネットに接続しているなら、LANを構築する準備はほぼ済んでいる状態といえます。あとは各パソコンで設定を行えばよいのです。

家庭内LANの構築にトライ!

ではいよいよ、自宅のパソコンをつないでLANを作ってみましょう。

「コンピュータ名」と「ワークグループ名」を設定する

パソコン同士は、「IPアドレス」というものを使ってお互いを識別し、データのやり取りを行いますが、IPアドレスは「192.168.0.1」などの数字の羅列で分かりづらいため、パソコンに名前を付けます。家族間なら普通にお互いの名前にしたり、パソコンの置き場所によって「居間のパソコン」「書斎のパソコン」などわかりやすい名前を付ければよいでしょう。

「ワークグループ名」とは、LANにつなぐパソコンが多くて細かくグループ分けしたいときに使いますが、家庭内のようにパソコンの台数が少ない場合は、分ける必要は特にありません。統一のワークグループ名で大丈夫です。

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スタートメニューから[コンピュータ]を右クリックして[プロパティ]を選択します

左の画面が開いたら「コンピュータ名、ドメインおよびワークグループの設定」の[設定と変更]をクリックします。

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LANに接続する全てのパソコンでこの設定を行います。

「システムのプロパティ」が開いたら[変更]をクリックします。すると左の画面になり、コンピュータ名やワークグループ名を変更できます。

変更が済んだら[OK]をクリックします。

パソコンがつながったことを確認する

では、パソコン同士がきちんとつながっているか確認しましょう。スタートメニューから[ネットワーク]をクリックします。下のように他のパソコンがきちんと見えれば、LANは完成です。

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他のパソコン名が現れれば、パソコン同士がつながっています。

セキュリティを再度チェックしておこう

さて、LANを使用する前に、セキュリティを再度チェックしておきましょう。無線LANの場合、電波は近隣まで届いてしまいます。無線LANのセキュリティ(パスワード)設定をしていますか?LANを使用する前に再度確認しておきましょう。

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自宅以外のネットワークもこのように見えてしまいます。

自宅に設置した無線LANの電波が外にまで届いてしまうのは仕方のないことですが、勝手に接続されてしまわないように、きちんとパスワードを設定してガードしておきましょう。このセキュリティの設定は、無線LANルーターの説明に従って行ってください。もしパスワードを設定していない場合、LANに接続されたパソコンの中まで勝手に侵入されてしまう可能性があります。この点は十分に注意が必要です。

また、ウイルスの侵入に対しても、より慎重になる必要があります。インターネット経由でウイルスに感染した場合、1台が感染すると、LANに接続された他のパソコンも感染してしまう恐れがあります。
全てのパソコンにきちんとウイルス対策ソフトをインストールして、定期的にウイルスチェックを行いましょう。ウイルス対策ソフトがきちんと起動しているか、これを機に再度、確認しましょう。


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