さらに言えば、Winnyがパソコンにインストールされていないからといって、情報が流出しないと油断してはいけません。
Winny以外にもさまざまな
ファイル共有ソフトが存在していますし、パソコンの中身を勝手にインターネット上に公開してしまう
ウイルスも出回っています。このウイルスは、Winnyをインストールしていなくても、情報が流出してしまうもので、メールの添付ファイルとして届くこともあります。つまり、情報流出で気をつけるべきなのは、
Winnyだけではないのです。
たとえば、これまでもたびたびご説明したように、スパイウェアにも注意が必要です(詳しくは
ブロードバンド徹底活用講座vol.132『油断大敵!スパイウェアにご用心』をご参照ください)。
ウイルスやスパイウェアから、自分のパソコンを守るには、万全のセキュリティ対策を心がけておくことが必要です。セキュリティソフトをインストールしたり、つねにアップデートしておくのはもちろんのこと、セキュリティソフトがまだ対応していない、新しいウイルスの可能性にも気をつけましょう。
たとえば、次のようなことに気をつけるだけでも、情報流出の危険性はぐっと低くなります。
・送信元に心当たりのないメールの添付ファイルは開かない
・人からもらったファイルは必ずセキュリティソフトでチェックする
・Windowsのアップデートをこまめにする
・パソコンに銀行ATMの口座やパスワードなどのメモを保存しないこうした日頃の心がまえが、深刻な被害から身を守ります。また、新しいウイルスは新聞やWeb上のニュースなどで報道されることもありますので、そのような情報に注意を払うこともお忘れなく。