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週刊フレッツ vol.330
ブロードバンド徹底活用講座
 

使ってみよう!便利なWindows付属のソフトウェア その2

画像:イメージ図
Windowsは、「Operating System(OS)」と呼ばれる基本ソフトですが、Windowsには、さらに多くのソフトウェアが付属しています。

以前にも、Windows付属のソフトウェアの中から特に画像や動画の編集ソフトウェアを取り上げましたが、今回はもっと幅広く、さまざまな場面で役に立つソフトウェアをご紹介していきます。

今まで知らなかったWindowsの便利機能を是非使ってみてください!

Chapter1 デフラグとディスククリーンアップ

どんなソフト?どういうときに使うもの?

「デフラグ」も「ディスククリーンアップ」も、「システムツール」というフォルダから開くソフトウェアです。つまり、パソコンの基盤部分(システム)に関することを扱うソフトウェアということです。
どちらも、パソコンのコンディションを維持管理し、長きにわたって快適に使用するのに使うソフトウェアです。是非知っておきましょう。

デフラグ

パソコンのハードディスクは、データ(情報)を記憶しておくためのものですが長い間使用していると、ボリューム(ハードディスクの記憶領域のことです)の一部が消去されたり・追加されたりが繰り返され、徐々に断片化されてパフォーマンスが低下してしまいます。

ハードディスクのパフォーマンスが低下すると、データの読み書きに時間がかかるようになり結果として、パソコン全体が「遅くなったなあ」と感じるようになります。
「デフラグ」はこの断片化を修正してハードディスクのパフォーマンスを取り戻すためのソフトウェアです。
デフラグの使い方そのものは簡単です。デフラグを起動すれば自動的に実行します。

デフラグは[スタートメニュー]から[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[ディスクデフラグツール]と選択して起動します。
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デフラグはできれば定期的に行いたいものですが、Windows Vistaではスケジュールを登録しておくことで自動的に実行できるようになっています。
デフラグ起動中のウィンドウで、「スケジュール通りに実行する」にチェックを入れ、「スケジュールの変更」を使って実行スケジュールを選択します。
デフラグの実行スケジュールを設定したら、[OK]をクリックします。
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ワンポイント
デフラグは、完了までに30分から1時間程度を要することもあります(パソコンの利用頻度やデータ量、ハードディスクの容量などによって異なります)。また、実行中はパソコンのパフォーマンスが低下する恐れもあります。あまり頻繁に行う必要はないので、家庭で普通に使用しているパソコンであれば、月1回実行する程度で大丈夫でしょう。

ディスククリーンアップ

パソコンのハードディスクには、自分自身が気付かないうちに出来上がり、残っている一時ファイルや不要なファイルがたくさんあります。「ディスククリーンアップ」は、これらのファイルを探し出してハードディスクから削除してくれるソフトウェアです。
削除できるファイルの種類ごとに容量を表示してくれるので、それらがどれほどハードディスク領域を無駄にしているか、つまり、削除することでハードディスクの容量を空けられるかを、一目で確認できます。
[スタートメニュー]から[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システムツール]→[ディスククリーンアップ]と選択して起動します。

起動したらファイルを選択します。
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クリーンアップ後にハードディスクが空く容量を計算します。
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空き容量の計算が終了すると、[ディスククリーンアップ]ダイアログボックスが表示されます。ここで、増加する空き容量が分かります。ファイルを選択することで、そのファイルがどういうものか説明が表示されるので、何のファイルか良く分からない場合は確認してみましょう。
ファイルの前のボックスをチェックして、削除するファイルを選択できます。

[OK]をクリックするとクリーンアップが始まります。この作業も時間を要することがあります。
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デフラグとクリーンアップ、この2つのソフトウェアを定期的に使用してパソコンの快適さを保ちましょう。

Chapter2 Windows サイドバー

Windows サイドバーとはどんなもの?

「Windows サイドバー」(以下、サイドバー)は、Windows Vista デスクトップの片側に表示されるウィンドウです。
ここでは「ガジェット」を管理して、いつでも使用できるようにすることができます。「ガジェット」とは、一目でわかるように情報を提供したり、頻繁に使用するツールに簡単にアクセスできるようにする、小さなプログラムです。
たとえば、気象情報を調べるためにブラウザを開いてインターネットにアクセスして調べたり、簡単な計算をするために電卓プログラムを起動したりする面倒が、ガジェットを使用すればなくなります。
デスクトップに表示されたサイドバーとサイドバー上に置かれたガジェットです。
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サイドバーへのガジェットの追加と削除

サイドバーの上部の「+」をクリックすると、ガジェットの一覧が表示されます。天気予報を始め、時計や株価を表示できるガジェットが用意されています。

「オンラインで追加のガジェットを取得」をクリックすると、インターネットのホームページが起動し、もっと多くのガジェットが表示されます。
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ガジェットをサイドバーに追加するには、そのガジェットをマウスでサイドバーにドラッグします。
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追加したガジェットを削除する場合は、ガジェットにマウスのカーソルを合わせ右上に表示される「×」印をクリックします。
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ガジェットは、サイドバーから分離してデスクトップの好きな場所に置くこともできます。

マウスでガジェットをドラッグし、移動してみましょう。
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ワンポイント
ガジェットは、一つ一つが小さいプログラムです。天気予報などは、ネットワーク(インターネット)を介して情報を取得し表示しています。常にプログラムが起動し、インターネットを介して動いている状態になるので、ガジェットの一つずつが少しずつパソコンに負荷を加えています。
従って、あまり多くのガジェットを同時に起動していると、パソコンのパフォーマンスが低下して、他のプログラムも遅くなるなど影響を及ぼすこともあるので気をつけましょう。

Chapter3 Windows カレンダー

スケジュール管理に加えて予定の共有もできるWindows カレンダー

今回紹介する最後のソフトウェアは、「Windows カレンダー」です。
Windowsに付属しているカレンダーソフトウェアは、スケジュール管理に必要な機能を搭載しています。さらに、予定やカレンダー全体を他の人と共有する機能も付いています。グループで会議の予定を共有したり、他の人の予定を確認しながら空きを調整することもできる便利なカレンダーソフトウェアです。

カレンダーは、[スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[Windows カレンダー]と選択して起動します。
カレンダーのウィンドウです。中央にカレンダーがあり、右側の詳細ウィンドウで予定の件名や場所、時間を設定します。

中央のカレンダーは月表示の他、週単位や日単位で表示させることができます。
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カレンダーの基本的な使い方

まずカレンダーに予定を追加してみましょう。予定を追加するにはカレンダーの日付をクリックします。右側の詳細ウィンドウで予定の題名や時間などの詳細を指定します。
予定を入力し終わっても[完了]や[OK]というボタンはありませんが、別の日付などをクリックすればその予定が完成しています。

毎週の定例会議など繰り返す予定の場合は、「繰り返し」をクリックし、毎日、毎週などから選択します。
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登録した予定をクリックして詳細ウィンドウを使って何度でも修正できます。
登録した予定を削除するには、その予定を右クリックし[削除]を選択します。
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予定を他の人と共有する

では続いて、カレンダーに記入した予定を、他の人と「共有」してみましょう。
特定の予定だけを他の人と共有する場合は、メールを使って予定を送信することで共有します。そもそも、「予定を共有する」とは、他の人と予定を見せ合うことです。自分の予定をその人のカレンダーに書き込んだり、その人の予定を自分のカレンダーに表示したりすることを言います。
ここではあなたの予定を相手に伝え、相手のカレンダーに書き込んでみましょう。
共有したい予定をクリックし、詳細ウィンドウ下部の「参加者」から出席者を選択します。Windowsメールなどのアドレス帳から出席者を選んでおきます。

続いて「招待」をクリックするとメールの作成画面が起動するので、その人宛てにメッセージを記入し、送信します。このメールの送信先のカレンダーにあなたの予定を書き込むのです。
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あなたの予定は、メールの添付ファイルとして送られます。メールを受け取った相手はその添付ファイルを開き、予定を自分のカレンダーにインポートすることで、カレンダーにその予定を書き込むことができます。

カレンダー全体を他の人と共有する

Windows カレンダーは、他の人とカレンダー全体を共有することができます。
カレンダーを共有すると、自分のカレンダーに他の人のカレンダーを重ねて表示することができるのです。これは同じパソコン(アカウントを使い分けて)を使用しているときでも、同じLANにつながっているパソコン同士でも共有できます。
カレンダーを共有することで、各々の予定を見せ合い確認しあうことができます。空き時間の調整も行いやすくなります。

自分のカレンダーを「公開」する

カレンダーを共有するには、お互いにそのカレンダーを「公開」にしておくことが必要です。「公開」することで他の人から閲覧してもらうことができるようになるのです。
[共有]メニューから[公開]を選択します。
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「参照」をクリックしてカレンダーのデータを共有する場所を指定します。ここでは「パブリック」というフォルダを選択しました。
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「場所」を確認してから[完了]をクリックします。ここで「アナウンス」をクリックするとメールが起動し、この場所を相手に送信することができます。
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ワンポイント
この「場所」は、相手に自分のカレンダーを見てもらう上で必要です。相手があなたのカレンダーを共有する時、この「場所」を指定します。メールで送らない場合でも、コピーして保存するなど、必ず相手に伝えられるようにしましょう。

相手のカレンダーに重ねて表示する

続いて公開したあなたのカレンダーを相手のカレンダーに重ねて表示します。
カレンダーを取り込むパソコンでWindowsカレンダーを起動します。
「共有」メニューから[購読]をクリックします。
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購読するカレンダー」の欄に、さきほどの「場所」を入力し「次へ」をクリックします。
これを間違えると共有できません。
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カレンダーの更新間隔をプルダウンから選択したら、[完了]をクリックします。
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これであなたのカレンダーを相手が見ることができるようになりました。2人分のカレンダーが重なって2人の予定が同時に表示されています。(ピンクの予定と緑の予定)
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この手順を反対に行えば、あなたが相手のカレンダーを見ることができるようになります。お互いの予定や家族の予定を、各々が自分のカレンダー上で確認できるようになります。

カレンダーのソフトウェアも、一人で使っているだけでは手帳とあまり変わりませんが、こうやって予定やカレンダー全体を「他の人と共有」して使えることは、インターネット時代のカレンダーソフトウェアならではの特徴であり便利な点と言えるでしょう。

さて、2回にわたってWindows付属の便利なソフトウェアを紹介してきました。知れば知るほど便利なWindows。色々な機能を快適なパソコンライフに役立ててください。
 

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