| vol.295 | |
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| 最近、5万円前後の低価格で、サイズもコンパクトなミニノートPCがちょっとしたブームになっています。これほどの値ごろ感があれば、「自分専用のパソコン、持ち運び用のパソコンとして買ってみても…」と、ついつい検討したくなりますよね。 いざ購入に踏み切る前に、これまでのノートPCとの違い、どんな用途に向いているのかなど、いくつかのポイントをおさえておくと安心です。 自分向きのミニノートPCを見つけて、暮らしにも仕事にも、徹底活用しちゃいましょう! |
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| 従来型のノートPCは、その大半が10万円〜20万円程度のプライスゾーン。これに対して、ネットブックと呼ばれるミニノートPCでは、4〜5万円前後からの画期的な安さを実現しています。 | |
| 家庭用としてよく利用されているA4サイズ程度のノートパソコンは、重さが2kg前後あり、別の部屋へ移動したり、外へ持ち出すのは一苦労。ミニノートPCは1kg前後と、気軽に持ち運べる手軽さが魅力です。 |
| 光学ディスク(DVDやCD)の読み/書きができるドライブは、基本的に搭載されていません。そのため、市販ソフトによっては、導入時に外付けドライブを用意する必要があります。最近はダウンロード購入できるソフトも増えているので、こうしたソフトであれば手間もなくインストールできます。 | 液晶ディスプレイは7インチから10インチ程度と、A4型ノートの14〜15インチ程度に比べてかなり小型です。また、ディスプレイ解像度については横1024×縦600ドット程度が一般的で、A4型ノートの横1280×縦800ドット程度に比べて作業領域が狭くなります。 | |
| パソコンの処理能力を左右するCPUについては、低消費電力のAtomやCeleron-M等が採用されています。高速なCPU(Core 2 Duo等)にはスピード面で及びませんが、インターネット利用などには十分なパフォーマンスを発揮します。 | OSはWindowsVistaではなく、一世代前のWindows XP搭載機が大半を占めています。Vista独自の最新機能が利用できない反面、そこそこの処理能力のCPUと少ないメモリでも、あまりストレスを感じることなく快適に操作できるメリットがあります。 |
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| ブラウザによるWeb閲覧や、メール送受信は一番の得意分野。無線LANを内蔵しているので、自宅の無線LANルータ等を経由して、快適なワイヤレスでインターネットが楽しめます。また、本体にWebカメラを内蔵した機種も多く、インターネット経由で手軽にビデオチャットを利用することもできます。 |
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| 画面解像度(作業スペース)がやや小さいことを除けば、ワープロソフトや表計算ソフト等は十分快適に使用できます。 |
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| たとえば、近所の喫茶店へ持ち出したり、旅行先・出張先でパソコン作業を行うといったモバイル用途には、 小型・軽量のメリットが活躍します。 |
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| 高速なCPU、大容量のメモリ・ハードディスクを必要とする作業は、長い処理時間を必要としたり、作業自体が行えないこともあります。 |
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| 機種によってはデータを保存する記憶装置(ハードディスク、SSD)の容量が小さく、動画や音楽ファイル、写真等をたくさん保管するような使い方には不向きです。 |
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| 画面の描画を受け持つグラフィック機能は必要最小限のものなので、3Dゲームなどが快適にプレイできない場合があります。 |
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| SSDとは、フラッシュメモリを利用した記憶装置で、ハードディスクの代わりとして採用が進んでいます。ハードディスクのように駆動部品がないので、持ち運び時の衝撃に強く、さらにデータ読み込みが高速、発熱も抑えられるといったメリットがあります。 大容量のSSDはまだ高価なので、「ディスク容量重視の方→ハードディスク(60〜160GB程度)搭載の機種」、「持ち運びが多い方→SSD(8〜16GB程度)搭載の機種」のような選び方も一つの目安です。 |
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| 外に持ち出して使う機会が多い方は、バッテリーの持続時間は重要なポイント。どの製品もおおむね2時間程度の作業はクリアできますが、中には4時間〜8時間程度の大容量バッテリーを搭載した機種もあります。 なお、製品によっては、標準搭載のバッテリーとは別に、大容量の専用バッテリーに差し換えられるものもあります。 | ![]() |
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| 内蔵の無線LAN規格は、最大54Mbpsの「IEEE802.11g(および11b)」に対応のものと、最大300Mbpsの「ドラフト11n」規格にも対応した機種があります。 使用する親機(無線LANルータなど)が「ドラフト11n」対応なら、これに対応した機種を選択すれば、無線区間はストレスなく高速化できますね。 |
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| カタログやWeb上の製品紹介だけを見比べてミニノートPCを購入すると、「キーボードの間隔(ピッチ)が狭くて入力しにくい」「画面が思ったより小さく、文字が読みにくい」といった失敗も起こりがちです。 実際に家電ショップ、パソコンショップの店頭で、製品に触れてみてから購入を決めるほうが安全です。 |
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機能にこだわるなら、UMPC(ウルトラモバイルPC)いう選択肢も |
| ミニノートPCには、ここまで紹介してきた、ネットブック(またはULCPC=ウルトラローコストPC)と呼ばれる製品の他に、UMPC(ウルトラモバイルPC)と呼ばれる、より高機能な製品ジャンルがあります。ネットブックより上の価格帯となりますが、Windows Vista搭載、タッチパネル液晶、より大容量のSSDを搭載した製品も選択できます。500g台〜1kg未満というネットブックよりさらに軽量な製品もあり、軽さを重視する方にとってもUMPCは有力候補となります。 |
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| ミニノートPCならではの使い方の一番目は、家の中で使う場所を縛られない、フリースタイルのインターネット活用です。 自宅に無線LANルータさえあれば、リビング、寝室、キッチン…いろいろな場所でインターネットが楽しめます。寝そべってブログを巡回したり、テレビを見ながら調べものをしたり、気分次第でインターネットが使える楽しさが発見できます。 |
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| 家のミニノートPCを持ち出して、外出先でもインターネットを使いたい…そんな時に入っておきたいのが公衆無線LANサービスです。 カフェやファストフード店、駅構内など、公衆無線LANに対応した場所なら、自宅と同様の感覚でワイヤレスによるインターネットが楽しめます。 通信速度は、サービスによって、最大54Mbpsまたは11Mbps。自分のブログに写真をアップロードしたり、添付ファイルをメール送信するのもラクラクです。 |
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| ミニノートPCに表計算やプレゼンテーションなどビジネス用ソフトをインストールしておけば、仕事で出張した時の頼れる道具になります。 部屋にLAN端子があるビジネスホテルなら、Webで情報検索して資料を作成したり、報告書を会社にメール送信するといった使い方もできます。 |
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