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週刊フレッツ vol.232

ブロードバンド徹底活用講座

講座 インターネットの都市伝説を探る!あの噂は○○だった!?

いま、巷では「都市伝説」がちょっとしたブーム。“口裂け女”やら“トイレの花子さん”やら、耳にしたことありませんか?

発端はほんの冗談だったのが、人から人に伝わるうちに尾ひれが付いて話が膨らんでいったり、あるいは、ただの勘違いだったのが、まことしやかに語られていくうちに真実味をもって伝説となっていった・・・真相は案外そんなところかもしれません。

今回はいつもと趣向を変え、インターネットにまつわる都市伝説(?)と、その真相を解明します!!
画像:イメージ図

ネットの都市伝説1
MAILER DAEMONという名の、
メールの邪魔(?)をする人がいるらしい!?

証言1
メールを邪魔するいたずら(?)をしているようなのですが・・・
Aさん
ときどきMAILER-DAEMONっていう人から
メールが来ることがあるんです。
海外に知り合いなんていないし、英語が苦手だから
何が書いてあるかよく分からなくて・・・
画像:イメージ図
そういえば、いつも私がメールを送った
直後にくるような気がするわ・・・
デーモンだなんて、ひどいいたずらよね??

真相1
いたずらではありません。
そのメールの送信者はメールサーバなのです。

「MAILER-DAEMON」からメールがくる前に、Aさん自身が誰かにメールを送信していたはずです。 実は、MAILER-DAEMONからきたメールは、Aさんの送信したメールが相手にうまく届かなかったことを知らせる内容だったのです。

電子メールはいつもうまく相手に届くとは限りません。宛先を間違えたり、メールを受け取る相手側のサーバが故障していたりすると、送信に失敗することがあります。あなたが送信したメールが何らかの理由で相手に届かなかった場合、メールサーバが自動的に返信する仕組みになっているのです。これが、MAILER-DAEMONから送られてくるメールの正体です。「MAILER-DAEMON」という人が居る訳ではないのです。

メールの送信者名が「Mail Delivery Subsystem」の場合もあります。MAILER-DAEMONやMail Delivery Subsystemからくるメールは、件名が「Failure notice」や「Delivery failure」などとなっており、メール本文も英語の事が多いですが、本文を読めば、大体の原因は分かります。以下に主な原因を挙げます。


本文の中に「User unknown」という文がある場合
送信先のメールアドレスが間違っているというメッセージです。もう一度、相手のアドレスを確認してからメールを送り直しましょう。

本文の中に「Host unknown」または「Host not found」という文がある場合
これもメールアドレスが間違っているというメッセージですが、ホスト名(@より右側の部分)が存在しなかった場合に出るものです。同じように、アドレスを再確認して再送信しましょう。

本文の中に「Maximum size」などの文がある場合
送信したメールのサイズ(添付ファイルのサイズ)が大きすぎるというメッセージです。サイズの制限はメールサーバによりまちまちです。添付ファイルを圧縮するなどしてサイズを小さくした上で、再送信しましょう。

この他にもメッセージの種類はありますが、キーワードに注目して読めば何となく分かる場合も多いのではないかと思います。あわてて、MAILER-DAEMONさんやMail Delivery Subsystemさん宛に返信したりしないでくださいね。
ネットの都市伝説2
無線LANには、決まった時間に接続が切れる
という法則がある!?

証言2
昼時になると必ず、ネットにつながりにくくなるんだけど。。。
Bさん
事務所を無線LANにしました。
狭い職場だから配線がなくなり
すっきりしたし、とっても快適。
画像:イメージ図
でも、毎日決まった時間に、
ネットにつながりにくくなるんです。
有線でつないでた時はこんなことなかったのに・・・
そういえばいつも決まってお昼時なんですよね〜
何かあるのかな?

真相2
接続を切っている犯人は、なんと「電子レンジ」だったのです。

「お昼時に必ず」という点から真っ先に疑われるのは、Bさんの事務所では「電子レンジ」を使っているのではないかということなのですが・・・やはり電子レンジをお使いですね?その電子レンジとBさんのデスクの距離はどのくらいですか? もし、1、2メートルしか離れていないとすると、インターネットがつながりにくくなるのは、電子レンジが原因の可能性が高いです。

無線LANと電子レンジ。まったく関連性がないように見えますが、実は共通していることがあるのです。それはズバリ、使用している電波の周波数です。

現在、無線LANには主に「IEEE 802.11b」「IEEE 802.11g」「IEEE 802.11a」という3つの規格が使われています。このうち「11b」と「11g」は、周波数帯が2.4GHzの電波を使って通信しています。そして電子レンジも、食品を加熱する際に2.4GHzの電波を使っています。電子レンジの出力は500W以上と、無線LANの10mWに対して圧倒的に強力なため、電子レンジの近くで無線LANを使うと、電波が電子レンジに阻害され、無線LANの通信エラーが頻発します。このため、通信速度が遅くなったりつながりにくく感じたりするのです。

11a」であれば5GHz帯の電波を利用するので電子レンジと干渉することはありません。思い切って「802.11a」規格の無線LANに切り替えてしまう方法もありますが、あまり現実的ではないかもしれません。一番簡単な方法は、無線LANを使っている場所から電子レンジを遠ざけることです。まずは置き場所の再検討をされてみてはいかがでしょうか。
ネットの都市伝説3
不機嫌なマウス?ポインタが勝手に動く!?

証言3
リビングで仕事をしようとすると、必ずなるんです。
Cさん
私のパソコン・・・ときどきマウスのポインタが
ひとりでに動くんです。
画面の右下に移動させていたつもりが
左上に移動してしまったり、
真ん中にあったのが端に瞬間移動してしまったり・・・
画像:イメージ図
それも、リビングで使うときだけなんです。
まさかこの部屋に何かいるのかしら?
そういえば、最近机を買い換えたんですが、
どうもその時からおかしいような・・・

真相3
「ガラスのテーブル×光学式マウス」が、
誤作動を起こしているのです。

Cさんは、買い換えたガラスのテーブルの上で光学式マウスを使われているようですが、マウスパッドを使うようにすれば、これは解決できます。

光学式マウスは、光の反射によってマウスの移動を判定しています。そのため、光を通してしまう透明なガラスの上や、反射率の極端に違う暗い色、明るい色が混在する場所で動かすと、マウスの移動を正確に判定できません。たとえば、鏡のような光沢のある面、または艶のある白い紙など光沢のある表面などでは誤動作が起きてしまいます。

光学式マウスを使うときは、マウスを動かす場所の材質や模様に気をつけましょう。『光学式マウス対応』のマウスパッドもありますので、使ってみてはいかがでしょうか。


いつもとは趣向を変えてお届けしました、インターネットの都市伝説(?)、いかがでしたか?? 何となく聞いたことや、実際に経験したことのあるような話はありませんでしたか。今回は、真相が解明できるものをご紹介しましたが、インターネットには、まだまだ、あなたの知らない「伝説」があるかもしれませんよ!!



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