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株式会社メディヴァ様(以下、メディヴァ)は、より高度な地域医療の提供と患者と医師のニーズの実現を目指し、医療機関同士や医療機関と患者を結ぶ医療連携ネットワーク事業として、「フレッツ・オフィス」を利用した『プラタナス・ネットワーク』を提供している。2000年12月、東京都世田谷区に開院した用賀アーバンクリニック様(以下、用賀アーバンクリニック)をはじめ、2003年11月現在、多摩川地区を中心に20ヵ所の診療所や病院が利用し、地域に密着した医療サービスの連携を行っている。たとえば、医師が電子カルテに入力した情報がデータセンタ内にある臨床データベースに送信され、格納・蓄積される。また、患者はインターネットから、その臨床データベースにアクセスが可能であり、自分の電子カルテの閲覧やプリントアウトができる仕組みになっているのだ。プラタナス・ネットワーク情報システム担当の高田彰一氏は、「フレッツ・オフィス」を選んだ最大のポイントとして、セキュリティとコストパフォーマンスの両立を挙げている。 「患者様の個人情報をやり取りする訳ですから、セキュリティの確保は最重要課題です。また、診療所の負担を軽くしたいという思いもありました。インターネットVPNでは、コスト面でのメリットはありますが、盗聴や改ざんの危険性があります。専用回線相当のセキュリティを確保しつつ、コストパフォーマンスの良さを両立できる『フレッツ・オフィス』は、まさに求めていたサービスでした。インターネットを経由しない『フレッツ・オフィス』ならセキュリティも高く、医療機関同士のデータ通信ネットワークとして自信を持って薦められます。診療所にかかるコストはアクセス回線の利用料だけなので、専用回線と比較すると負担もはるかに軽減できます」 |
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臨床データベースには、電子カルテをはじめ、レントゲン画像やCTスキャン画像など大容量のファイルを格納・蓄積し、伝送できる威力が求められる。「フレッツ・オフィス イーサネット10Mbps」は、20ヵ所の医療機関で利用されているが、レントゲン画像などのやり取りもなんら問題なくスムーズに行われているという。さらに代表取締役社長の大石佳能子氏は次のように話す。 「最近は、中核病院にも地域医療との連携の重要性が認められています。診療所から、診療科目を完備した中核病院への患者様の紹介、中核病院から退院後のケアのための診療所への再通院といった流れで、『医療=連携サービス』という意識は浸透しています。今後は、各医療機関の要望にも柔軟に対応できるネットワークを準備する必要性が出てきます。その点、『フレッツ・オフィス』なら、回線の増速や拠点の追加変更にも即時に対応できるので安心です。アクセス回線も診療所の規模や利用スタイルによって選べるので、医療現場の現状に応じてカスタマイズできる拡張性の高さも魅力です」 メディヴァは、医療の現場と患者のコミュニティとして機能する「フレッツ・オフィス」を利用した『プラタナス・ネットワーク』を活用して、地域医療の質の向上を目指している。中でも、患者へ電子カルテを開示する一連のシステム『オープンカルテ』には掲示板の機能もあり、患者が診療後の経過や不安を書き込み、医師たちからアドバイスを受けることができるようになっている。患者視点に立った医療サービスの実現という考えに基づき、双方向の情報交換の場を提供している。さらに、用賀アーバンクリニックでは、患者を対象に試験的なメールマガジンの配信もはじめたという。フレッツサービスの広域化にともない、NTT東日本の営業エリア内に一体的なネットワーク網が構築されるようになれば、「フレッツ・オフィス」が医療の現場にもたらすメリットは計り知れない。 |
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