また、「フレッツ・オフィス イーサネット100Mbps」は、NTT東日本のハウジングサービスを利用している。ハウジングビル内の回線、サーバなどはNTT東日本で一括管理・一元保守するというセンタ集中型のネットワークであるため、教職員のシステム運用における負担がかからない。しかし、現在のネットワークにおいて更なる要望が出てきたと奥山和美氏は語る。
「従来のネットワーク構成では、センタ側の通信速度が10Mbpsだったのですが、各学校(拠点側)からは広帯域な『Bフレッツ』で接続するためインターネットへのアクセスが集中する昼休み時間帯は、センタ側の回線がボトルネックになることがありました。2003年4月にセンタ側の回線を100Mbpsに増速しましたが、『フレッツ・オフィス』ならフレキシブルにネットワーク構成を変更できるので迅速に対応できました。また、将来の構想としては、ネットワーク上でテレビ会議システムを活用し、遠隔地の博物館の学芸員を外部講師に招き、臨場感あふれる授業の実施や、VODサーバの設置による教育用映像のストリーミング配信、各学校の児童・生徒間の交流を可能にするグループウェアの導入も考えています。さらには、ブロードバンドを活用したコミュニティによって、『相手に会ってみたい、実物に触れてみたい』という“生のふれあい”への意欲をかきたてられるような学習が実現すれば最高でしょう」
「フレッツ・オフィス」は、学校間を結ぶインフラとして、情報テクノロジーの提供ではなく、情報コミュニケーションの提供を実現する。そして、学校を越えた生徒間の双方向のコミュニティとして、これからの教育現場をバックアップしていくだろう。
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