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トレードマークは爽やかなグリーンの車体。都内に1,300台以上のタクシーを保有し、年間に運ぶ乗降客は2,500万人以上。株式会社グリーンキャブ(以下、グリーンキャブ社)は、タクシー業界の主要一社として首都圏を中心に活躍している。
近年、タクシー業界では、カーナビやETC対応など車のIT化とともに、顧客サービス向上および業務効率化のため、情報システムの整備が急ピッチで進行中だ。営業本部長 三田茂氏は次のように語る。「スムーズでムダのない配車の実現、クレジットカードをはじめとする精算手段の多様化など、お客さまサービス強化のために、情報システムの強化は最重要課題として取り組んでいます。」
これまで9ヵ所のタクシー営業所から、本社電算室に業務データを送信する際は、ISDNによるダイアルアップ接続を利用していた。だが、ここ数年で、社内ネットワーク上で扱うデータ量が大幅に増大したことで、ISDNでは送信時間がかかりすぎるという課題が浮上してきていた。
データ量増加の理由の一つは、自動日報システムによるもの。
これはGPS(衛星による位置情報システム)でタクシーの走行場所を測定し、各車両のICカードに運行履歴を自動記録する仕組みで、顧客サービス向上を目的として多様化するドライバーの業務を大きくサポートするシステムだ。
「弊社の場合、営業所から集める自動日報のデータ件数は1日に数万件にも及び、社内ネットワークを圧迫していました。さらに、各営業所の給与管理データや営業レポートなど、アプリケーションの種類も年々増えてきており、ネットワークの見直しが急務となっていました。」(三田氏) |
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