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フレッツ・アクセスポート事例
POSシステムネットワークを“インターネットVPN”から全面移行。「フレッツ・アクセスポート」で販売に専念できる店舗環境を実現。
企業プロフィール
機動性の改善を目指してPOSシステムの更改とともにネットワークを見直し
取締役総務部長 原田由信氏
「サッカー」「陸上競技」「バスケットボール」など競技者向けのスポーツ用品を扱う28店舗を関東圏に展開する、株式会社ビーアンドディー(以下B&D社)。「スポーツマンの情熱に応えたい」という理念を実践することで、業績を伸ばしてきた同社にとって、生命線とも言えるのが、商品ごとのリアルタイムの管理であった。取締役総務部長 原田由信氏はこう語る。「たとえば、あるシューズ1商品の販売・在庫管理を行うには、サイズ、色違いで軽く10種類を超える単品別のデータ管理が必要です。常にお客さまの要望に対応するために、単品管理POSは欠かすことはできません。」同社は創業以来、POSに最適なネットワーク選択で頭を悩ませてきた。
まず、初代POSシステムでは、ISDNによるダイアルアップでホストにデータ集約を行っていた。その後、2003年にはWeb POS端末の運用を開始するとともに、「フレッツ・ADSL」を利用したインターネットVPNによりプライベートネットワークを構築した。「インターネットVPNは、従量制の料金形態のISDNによるダイアルアップに比べてコストが軽減できることが魅力でした。しかし、実際に運用を始めてみると、「フレッツ・ADSL」から「Bフレッツ」に回線を変更したり店舗を移転したりする際に、専用のIPsecルータの設定変更作業が必要となり、外注のメンテナンス費用が予想を大きく超えてしまいました。」と語る、総務部情報システム課長 川和健太郎氏。また、その仕組み上、全店舗でインターネットプロバイダの契約が必要なことから、全店舗からのインターネット接続を完全に管理することができない状態だった。そこで再度、新たなネットワークの検討に着手することとなった。
システム概要図
拡大
拡張性の高いネットワークが販売の質のさらなる向上を支える
B&D社が掲げた、Web POS運用のために通信ネットワークの条件は、「回線の変更や店舗移転にも柔軟に対応できること」「セキュリティが安心であること」「将来も対応できる広帯域であること」の3つ。その条件を満たしたのが、「フレッツ・アクセスポート」と「Bフレッツ」を組み合わせたネットワーク構築であった。「フレッツ・アクセスポート」なら、各店舗では一般的なルータに簡単な設定をするだけで接続でき、最大で80拠点と接続することが可能だ。また、フレッツ網の中でのみ通信を行うので、セキュリティ面でも大きな進歩。インターネットへの接続は本社から一元的に接続する形態とし、管理の強化も図られた。
B&D社では、今回のPOSシステムネットワークの更改にあわせて、店舗内を自由に持ち運べる無線LAN対応のハンディターミナルを導入した。
総務部情報システム課長 川和健太郎氏
この端末では店頭の商品のバーコードをスキャンするだけでネットワーク経由で本社サーバに接続し、在庫状況を確認することが可能だ。「店員がお客さまから商品在庫を問われた際、長時間お待たせしては購買意欲も低下してしまいます。現在はお客さまの目の前で短時間にサーバへの照会が行え、サイズ違いや色違いの商品の在庫状況や入荷時期をすぐにお客さまにお伝えすることができるので、お客さまにも満足いただいています。」(原田氏)
以前は電話で在庫確認を受けることも多かった本社バイヤーの業務効率化も図ることができ、本来の商品企画などの業務に力を注げるようになったという。「Bフレッツ」の広帯域な環境は今後データ量が、増えても余裕で対応できる点も評価が高い。既に、ネットワーク上で稼働するアプリケーションはWeb POSや在庫照会システムにとどまらない。独自に開発したグループウェアでは各店舗のPCで顧客ごとの見積制作や日報の共有などが可能だ。「今後は、このネットワークをさらに活用して、TV会議を行ったり、新商品の説明会や社員教育のためのeラーニングなどが実現できればと考えています。」(川和氏)と語るように、「フレッツ・アクセスポート」の活躍シーンはますます増えていきそうだ。
※記載内容は2007年2月現在のものです。
http://www.bnd.co.jp/
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